Neighboringwild/ごきんじょワイルドさん
カピバラモータース別館。動物園・猫・犬・鳥「ご近所にいる野生」を写真と動画と文章で扱うブログです。
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■大人の飼育体験その1(カバ篇)
namideme4.jpg
                             でーんと出目男さん。

これから遅ればせながら、6月28日に参加してきた王子動物園・大人のための動物園講座
「大人の飼育体験」に参加してきた話をしようと思うのですが、当日カメラ持ち込み原則禁止のため
(昨年開催の際、カメラに気を取られて注意事項を聞き逃した参加者がいたとのこと)
写真はまったく別の日の撮影であることをお断りしておきます。

namideme5.jpg
なんだかいくらか野生っぽい。どれくらい野生っぽいかというと、
人気のない山奥の、ひっそりとしたたたずまいの池をのぞき込んだら
そこにカバがいた、というぐらい。(だって草が日本でおなじみな雑草だし。)

前回は完全くじびきでしたが、今回はすでに割り当てられた動物の中から
選ぶことが出来ます。
ウチの班は「コアラ」「キリンやカンガルー」「コツメカワウソ」「カバ・サイ」から。
カワウソも心動かされるのですが、やはりここはカバ・サイで。
ちなみに一番人気はやはりコアラ。

で、まずはカバ舎へ。ここでのお手伝い
(たぶん飼育員さんにとっては手伝いにはなってい余計な手間になっていると思うけれど)は
エサやり(トラックから束を運び、食事場所に積む)と獣舎のおそうじ。

namideme3.jpg
王子のカバたちは日替わりで出目男さんとナミコさんが屋外/屋内展示になります。
写真では出目男さんが出ていますが、この日はナミコさんが外。
なぜなら、ナミコさんは実はかなり野性的というか人慣れしていないというか
危険なのだそうです。さすが女王ナミコ様。

namideme6.jpg
ナミコさんの屋外のお食事場所はココ。草の痕跡がありますね。
ナミコさんが屋内にいる状態でココに積み上げ、撤収。ナミコさんを出します。
鉄の塀をはさんで目の前をゆったり歩いていく迫力のナミコさん。
食べながら時々ちらりとこちらに目線をくれるたびにヒヤッとします。

飼育のいちばんえらいヒトが様子を見回りに気ながら
ナミコさんの足の白い班が重吉・福子の子孫の証だとマニアック解説をかまして下さいます。
我々はたまたま知っていたからいいけど……他の方は置いてきぼりでないかと心配。
そしてこのあと出目男さんのいる屋内に入っておそうじとエサ置きです。

その予定を聞いた飼育のえらいヒトが腕組みをしてうなずきながら
「うん、出目男はイイよ。出目男は。」と謎の発言。
あとで納得することになるのですがこのときは謎。

namideme1.jpg
屋内展示場になります。これは観覧通路から写したモノです。
屋外プールは中央の扉の向こう。左がナミコさん、右が出目男さんのお部屋です。
で、主のいないナミコさん部屋に入り、おそうじ。カバですから、まき糞のあとがあります。
しかし糞はベッタリしていなくて、ボロボロと崩れて草が露出している感じ、
消防ホースからの水圧で洗い流すことが出来ます。
栓を回してプールの水を抜き、糞を洗い流し、薄い塩素をまいてデッキブラシでこすります。
ちなみにその間、出目男さんは自室のプールにいるわけで、
こちらは世間の愚かキャライメージなんてとんでもないという認識がありますから
気になってしょうがない。
出目男さんのほうも、見慣れぬ侵入者に警戒しているのか
目鼻耳だけ出して沈んでいますが、その目線はじっとこちらを見ています。

namideme11.jpg
と、出目男さんが上がってきました。プールはバリアフリー構造になっていて
階段がついています。そこをゆっくりと上がってくる→少しずつ全身が現れてくる→
いっそうの巨大感を演出。
そして、こちらへ歩いてきます。寸前までやってきて、口ガバーー!
ナミコさんと出目男さんの部屋を仕切る格子越しとは言え、目の前にあのカバの口が!
口を開いたまま顎を格子にもたせかける出目男さん。思わず逃げ腰になりますが…

namideme10.jpg
これは市原のヒッポさん。イメージ画像と言うことで。

えーと、飼育員さん、撫でてます。出目男さんを。もうそれは撫で回しております。
今回初めて知ったんですが、カバの体表、ぬめぬめしています。
鯉とかウナギの肌を触った感じ。それをなでまわすので粘液が泡だって
出目男さんの頭の上が白っぽくなっております。
実は出目男さん、ナミコさんとは違ってフレンドリー。
超・人慣れしております。とは言っても飼育員さんなしの状態では
知らないヒトにはやはり警戒するとは思いますが…。

我々が(飼育員さん同伴で)さわってもぜんぜんおっけー。
我々「うわーうわーうわー」とか言いっぱなし。
さらにがぱっと開けた口の中に手を突っ込む飼育員さん。
べろんべろんの粘膜やら舌を撫で倒します。
そのたぷんたぷんな口の上下にはあのすさまじい牙がそそり立っているのですが
もう、開けっ放し。なんかうっとりしています、出目男さん。
舌をべろーんと引っ張り出されたり、上の牙が収まる粘膜の穴に手を突っ込んでも
ぜんぜん平気。

namideme8.jpg
↑ナミコさん。なぜかカバ池を覗きに行くとナミコさんの方に当たる確率が高いです。

めっちゃカワイイですよ出目男さん。
何回見ても謎だった口の中の構造もわかったし。
これは確かに「出目男はいい」と飼育のえらいヒトに言わしめるだけのことはあります。

さて、出目男さんいっぺんプールに引っ込み、今度は出目男さん用の草を積み上げます。
出目男さんの部屋に入って。さっきは頑丈な柵越しでしたが、今度は隔てるモノなし。
カバの足はめちゃめちゃ速いです。ダッシュききます。
しかし出目男さん、鼻目耳を出してうかがう様子は
知らないヒト入ってきたドキドキ、という感じです。しかも消防ホースでプールサイドの糞を
洗い流す際、水をかけてやるとまた口をがぱーーと開けて停止。
がぱっがぱっと開け閉めも。好きらしいです、放水。ますますかわいいぞ出目男さん。

草を用意し、積み上げてまたナミコさんの部屋の方へ引っ込みますが
プールから上がってきません。我々が気になってるみたいということで
身を隠してみたり、それでもダメならといったん外へ出て、
食べ始めたら教えてくれるということで待っていたのですが、
ずっとドキドキされていたようで、時間切れで移動。
次はミナミシロサイのナナコさんです。

namideme7.jpg
枕型ナミコさん。お口の周りは草の上からふりかけるサプリメント(と言っていた)の粉。
ナミコさん、アップで見ると横っ腹に何本か擦り傷があります。

namideme9.jpg
何年か前のお正月、うっかりキーパー用の通路に迷い込んでしまい、
飼育員さん総出・正月返上の救出劇があったのですが
その際に出来たキズだそうです。
キーパー通路も通ったのですが、たしかにみっちり詰まるサイズでした。

人間への態度はこんなに違うふたりですが、実はラブラブ。
部屋を仕切る柵の上に顔を乗せて見つめ合ったりそのまま眠ってしまったりと
ほんとにカワイイったら。
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